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生活の中の脳トレ2

さて、目標設定が済んで、行動に移したとしましょう。

行動したからといって、すぐに結果が出るわけではありません。瞑想やプラスイメージに過大な期待を寄せる人はすぐに効果が出ないと満足しません。

しかし、こうしたつまずきは必要不可欠なものです。また、神話や物語の話になりますが、目標達成には障害が付きまとうものです。主人公はそうした障害を乗り越えて目的を達成するパターンになっています。(「神話の法則 ライターズジャーニー」参照)

こう聞くと物語じゃないから、結果だけ欲しいという人も多いでしょう。

しかし、こうした障害に行き当たることで私たちには2つの道が用意されます。ひとつは障害によって挫折し、後々まで失敗を引きずるパターン。

もう一つは障害によってさらに成長するパターンです。

障害は自分にとって足らないところ、改善するところを教えてくれます。脳にとっては障害をそういった機会として認識することで新しい脳の神経細胞のつながりができます。総合的に見れば人間的な器が大きくなるチャンスなのです。

ですから、目標を立て、行動したら、次は行動を再点検、フィードバックするのが脳トレの3番目の段階です。

こうした行為を「反省」というと道徳のイメージから、気嫌いする人もいるでしょうからフィードバックという言葉を使いました。でも、昔の人が言いたかったのは同じことだと思います。

こうした行動や心の見直しは過去の行為に対しても有効です。脳の記憶のすぐれた点はそのままそっくり記憶するのではなく、編集し新たな意味を作れる点です。

子どもの頃の出来事が大人になってから、意味が分かることもあるでしょう。また、過去の失敗も言い意味を見出すこともできるでしょう。あの時の失敗があったから今の自分があるんだ、という風に意味合いを変えると現在の自分にもいい影響があります。

これも脳にとっては新しい意味の創造になっているのです。


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